「MS-SRI」の構成銘柄として採用
KDDIは、国内初の社会的責任投資株価指数である「MS-SRI」の構成銘柄に 採用されています。(2017年1月現在)
MS-SRIは、モーニングスター株式会社が国 内上場企業のなかから社会性に優れた企業 と評価する150社を選定し、その株価を指数 化したものです。
「なでしこ銘柄」に5年連続で選定
積極的に女性活躍推進に取り組む上場企業を選定する「なでしこ銘柄」とし て、2012年度から5年連続で選定されています。
「なでしこ銘柄」は、女性活躍推進に積極 的に取り組む企業を魅力ある銘柄として、 経済産業省と東京証券取引所が共同で選 定・紹介する事業です。
「PRIDE指標」で「ゴールド」に選定
KDDIは、企業のLGBTなどの性的マイノリティ(以下、「LGBT」)に関する取り 組みの評価指標「PRIDE指標」で最高位「ゴールド」を
受賞しました。PRIDE指標は、企業においてLGBTが 働きやすい職場づくりを推進することを目的に、任意 団体work with Prideが策定した指標です。
注 2015年7月より、同性とのパートナーシップ関係が公的な証明書により証明される場合に、
「家族割」等、"家族であることをご利用の条件"とする各種サービスの利用が可能
社会的責任投資指数「FTSE4Good.Index.Series」の構
成銘柄に選定
世界の代表的な社会的責任投資(SRI)の指標(インデックス)である
「FTSE4Good Index Series」の構成銘柄に選定されました。(2017年6月現在)
「FTSE4Good Index Series」は、英国・ロンドン証券取引所グループに所属 するFTSE Russell により開発されたインデッ
クスで、2017年6月インデックスレビユー後に おける選定企業は883社(うち日本企業は148 社)となっており、企業の社会的責任や持続可 能性に着目する機関投資家等の投資先選定基 準として広く利用されています。
社会的責任投資「MSCI.Global.Sustainability.
Indexes」の構成銘柄に選定
世 界 的 な S R I 指 標(インデックス)のひとつである「 M S C I G l o b a l Sustainability Indexes」の構成銘柄に選定されました。(2017年6月現在)
「MSCI Global Sustainability Indexes」は、米国のMSCI Inc.が開発した インデックスで、ESG(環境・社会・ガバナンス)面で優れた企業を選定するも のです。
KDDIは、持続可能性評価指標「Euronext Vigeo World 120」の構成銘柄 に採用されています。(2017年6月現在)
この銘柄は、世界最大の証券取引グループNYSE Euronext社と、企業の社 会的責任の実績評価を手がけるVigeo eiris社による評価指標です。
「Ethibel
®.Sustainability.Index.Excellence.Global」に採用
KDDIは、ベルギーに拠点を置く社会的責任投資の推進団体Forum ETHIBELの「Ethibel PIONEER」に選定されています。
この銘柄は、企業の社会的責任の観点から高いパフォーマンスを示してい る企業で構成されており、KDDIは、業種内でのCSRに関する取り組みがもっ とも優れている企業の1社として、インデックス内の最高位である「Ethibel PIONEER Investment Register」に選定されています。(2017年3月現在) なお、「Ethibel Excellence」には2013年から継続して、選定されています。
THE INCLUSION OF KDDI CORPORATION IN ANY MSCI INDEX, AND THE USE OF MSCI LOGOS, TRADEMARKS, SERVICE MARKS OR INDEX NAMES HEREIN, DO NOT CONSTITUTE A SPONSORSHIP, ENDORSEMENT OR PROMOTION OF KDDI CORPORATION BY MSCI OR ANY OF ITS AFFILIATES. THE MSCI INDEXES ARE THE EXCLUSIVE PROPERTY OF MSCI. MSCI AND THE MSCI INDEX NAMES AND LOGOS ARE TRADEMARKS OR SERVICE MARKS OF MSCI OR ITS AFFILIATES.
東洋経済新報社の第11回「CSR企業ランキング」でKDDIが総合3位の評価 を受けました。このランキングは国内企業約1,400社を対象にした2016年 の調査結果から「人材活用」「環境」「企業統治+社会性」「財務」を点数化し、幅 広いステークホルダーから「信頼される会社」として順位を公表しています。 KDDIは特に「人材活用」や「企業統治+社会性」において高く評価されました。
「低炭素杯2017」で環境大臣賞金賞を受賞
一般社団法人 地球温暖化防止全国ネットが主催する「低炭素杯2017」にお いて、全国951団体のなかから、KDDIの「再生エネルギーを活用した『トラ イブリッド基地局』」が環境大臣賞金賞を受賞しました。
今回の受賞は、従来の商用電力のみを活用する基地局に比べ、年間のCO2
排出量を最大約30%削減できる「トライブリッド基地局」を国内に100局設 置していることに加え、途上国に向けた技術移転にも取り組んでいることな どが評価されました。
調査・表彰名 評価
CDP2016 国内通信会社で1位
日本経済新聞社主催
「第19回環境経営度調査」 業種別8位 環境省主催
「環境 人づくり企業大賞2016」 奨励賞 文部科学省主催
「青少年の体験活動推進企業表彰」 審査委員会特別賞 東京都千代田区主催
「平成28年度千代田区温暖化配慮行動
計画書制度」 特別賞
公益財団法人 消費者教育支援センター 主催
「消費者教育教材資料表彰2017」
優秀賞
2017 Data Centre Solution Awards(注)
Data Centre Energy Eiciency Project of the Year
注 TELEHOUSE EUROPEが受賞
データセンターサービス「TELEHOUSE」
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「KDDIスマホ・ケータイ安全教室」(ジュニア向け講座)
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CSRに関する社外評価
Website
注 直接的なGHG排出量について、海外子会社1社分を含む
エネルギー起源の間接的なGHG排出量について、電気事業者別排出係数を使用
2016年度温室効果ガス排出量検証報告書
2015年度温室効果ガス排出量保証声明書
1976年九州大学大学院工学研究科修士課 程修了後、三井海洋開発㈱を経て、1988年
㈱ニッセイ基礎研究所入社、2016年秋から オルタナ総研。専門は環境経営、環境ビジネ ス、CSR経営、統合報告など。所属は環境経 営学会(副会長)、BERC(フェロー)、サンメッ セ㈱(アドバイザー)など。著書は「CSR経営 パーフェクトガイド」(単著)、「統合報告の新 潮流」(共著)、「カーボン・ディスクロージャー」
(編著)など。
(株)オルタナ オルタナ総研 所長・首席研究員
(株)ニッセイ基礎研究所 客員研究員)
川村.雅彦氏
本意見は、「KDDI統合レポート2017(ESG詳細版)」に記載された情報を基に、そのCSR経営の 情報開示、ならびにCSR経営の考え方と取組の内容・成果などについて、評価とともに課題や期 待の観点から述べるものです。なお、昨年に続き、二回目の意見となります。
1..CSR経営の情報開示について
◆本報告書は、財務情報を中心とした「統合レポート」に加えて、非財務情報を拡充した「統合レ ポート(ESG詳細版)」として発行されています。近年、いわゆる統合報告書の中にCSR・ESG情報 の概要だけが取り込まれていく中で、情報開示を質的にも拡充しようとする誠実な姿勢は高く評 価できます。雇用や環境のパフォーマンス・データは分かりやすく、中でも顧客使用段階(スコー プ3)のCO2排出量の詳細開示は評価に値します。
◆報告書の全体構成は、昨年と異なり、明確にされたKDDIのCSR体系図に沿ったもので、より 分かりやすくなりました。つまり、「KDDIのCSR」と「CSR重要課題」に続いて、大きく「事業を通じ たCSR(製品・サービス)」と「事業を支えるCSR(経営基盤)」が配置されています。特に、後者は ISO26000の中核主題に準じており、CSRの本質に対する認識がうかがえます。
◆編集方針にあるように、KDDI単体を中心とする報告ではありますが、各論において単体かグ ループかのバウンダリー区分が明示されたことで、現在のCSR経営の範囲が明確となりました。 今後、グローバル企業として海外を含むグループ全体へどう拡張するかが課題です。
◆進捗統括表としての「CSR重要課題における目標・実績・課題」では、項目ごとに自己評価と今 後の課題が明記されていて、PDCAの観点から評価できます。しかし、本文の各論では方針、体 制、活動・実績について簡潔に説明されていますが、課題や是正策が記載されておらず、今後の 工夫に期待します。
2..CSR経営の内容について
◆4つのCSR重要課題(ガバナンス×1、社会×2、環境×1)について、それぞれ「KDDIのアプロー チ(社会課題の認識、リスクと機会、マネジメント)」「KPI」「ステークホルダー」「今後の課題」が、分 かりやすく説明されています。今後、これらのマテリアリテイが価値創造に向けた「統合思考」に つながることが期待されます。
◆2008年に策定されたマテリアリテイの見直し中ですが、その基準としてグローバルレベルで 2030年までの社会課題解決をめざすSDGsを採用されたことは一つの見識だと思います。ただ
し、日本国内を主要市場とする企業としては、最大の社会課題である急激な少子高齢・人口減少 にも留意する必要があります。
◆激変する事業環境に対応するには、同質化した組織から多様な価値観を持つ組織への転換が 不可欠です。日本では「働き方改革」が経営課題となる中、ダイバーシティ&インクルージョンの 考え方のもと、「KDDIグループ人権方針」の策定、LGBT対応(配偶者の定義改定)、外国籍社員 の採用、多様な働き方を支える制度の制定などは高く評価できます。
◆新たな環境保全計画「KDDI GREEN PLAN 2017-2030」が、従来とは異なり、14年という長 期視点から策定されたことは注目に値します。その中で省エネ目標を越えて、CO2排出量削減 目標を総量で示されたことの意味は大きいと思います(KDDI単体(国内):2013年度比で2030 年度7%削減)。
◆しかし、この削減目標は、日本政府の地球温暖化対策計画における産業部門目標7%には合致 しているものの、家庭部門や運輸部門等をいれた日本全体の中期目標値26%には及びません。 これまでの基地局の消費電力低減を始めとする業種特性を踏まえた様々な取組を理解したうえ で、敢えて申し上げれば、「パリ協定」が発効している現在、新長期計画を実施する中で目標数値 の見直しに期待します。
◆そこで「SBT(科学的根拠に基づく目標設定)」の検討をお勧めします。これは、ESG投資家も着 目するTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)による低炭素経済への「移行リスク」とその
「財務インパクト」につながるからです。また、「CDP気候変動」では国内通信業界トップに甘んじ ることなく、最高位の「Aリスト」を視野に入れるべきだと思います。
◆本「統合レポート(ESG詳細版)」を外れますが、最後に統合報告書のあり方について、IIRCの
「国際統合報告フレームワーク」に基づき見解を述べます。
◆本来の統合報告書は、長期的・構造的な事業環境の変化を背景に、戦略的見地から財務・非財 務要素を包括的に結合して、どのように企業価値を創造(毀損防止)するのか、すなわち「統合思 考」を記載するものです。世界のESG投資家は「ポートフォリオの脱炭素化」に取り組んでおり、 CO2排出量の多い企業は投資対象外となります。それゆえ、日本を代表する通信事業会社とし て長期戦略の策定とその実践に期待します。
統合レポート2017(ESG詳細版)へ貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。
本年のレポートでは、昨年に引き続き、投資家の皆さまに向けたESG情報の発信を強化し、積極的、網羅的に情報開示いたしました。また、CSR経営をより認識 いただけるよう「KDDIフィロソフィ」および「KDDI行動指針」を基盤に、「事業を通じたCSR」と「事業を支えるCSR」といった、当社のCSR体系に則ったレポート 構成に変更いたしました。またCSR経営については、「働き方変革の推進」のほか、自社のCO2排出量について、2030年度に2013年度比7%削減を目標とする 新たな環境保全計画「KDDI GREENPLAN 2017-2030」の策定・公表等、CSR経営の強化、深化に向けた取り組みを実施いたしました。
情報開示については、「報告書の全体構成がより分かりやすくなり、CSRの本質に対する認識がうかがえる」、またCSR経営に関しては「多様な働き方を支える 制度の策定などは高く評価できる」、「CO2排出量削減目標を総量で示されたことの意味は大きい」とご評価いただき、大変うれしく思っております。
一方、情報開示において、本文の各論における課題や是正策記載のご提案をいただきました。また、どのように企業価値を創造(毀損防止)するかを述べる「統 合思考」の記載については、ご期待に応えるべく真の統合思考を目指し、改善を検討してまいります。引き続き、ステークホルダーの皆さまから求められている 情報に関し、誠実で分かりやすい開示を推進し、当社の事業活動がステークホルダーの皆さまや社会に対して価値を生み、また当社の長期の価値創造に繋が るCSR経営を推進していく所存です。
KDDIは、今後も、ステークホルダーの皆さまとのコミュニケーションを大切にしながら、SDGsや日本特有の社会課題の解決に取り組み、持続可能な社会の発 展に貢献していきます。
KDDI株式会社 CSR・環境担当役員 総務・人事本部長
土橋.明